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悪因悪果とは?意味・使い方・類義語・対義語・英文を徹底解説!

悪因悪果
悪因悪果あくいんあっか」という四字熟語をご存じですか? 今回はこの言葉について解説したいと思います。 すぐ読めるようにまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

悪因悪果

四字熟語
目次

意味

意味  悪いことをしたら、かならず報いをうけることになるということ。 悪いことをしたら、結果もよくないことになるので、よい行いをしなさいということ。

使い方

さくらさん
さくらさん
デパートに行ったら、ちょうど万引き犯が捕まるところに遭遇したの。 驚いちゃった。
おばさん
おばさん
まさしく悪因悪果ね。 さくらも、言動には注意しなさいよ。
さくらさん
さくらさん
わかってるって。

類義語

因果応報いんがおうほう

意味 過去、さらには前世での悪い行いが、現在の幸せ、不幸につながっているということ。 また、現在の行いも未来につながるので、悪いことはしてはならないということ。
因果応報は仏教の根本をなす思想であって、私たち日本人も、伝統的にこの因果応報の観念に支配され、悪いことをすれば、必ずそれに対するむくいが来はしないかと、内心ひそかに恐れおののくのが常である。 引用:青空文庫 小酒井不木「血の盃」

自業自得じごうじとく

意味 自分でした悪いことは、かならず自分に返ってくるということ。
誰かに頼んでも、万一、本になって自分の気にいらないものになっては、見るたんびにいやなおもいをしなくてはならないわけだと、最悪のことばかりが気になったのである。そこで、自分で責任を負うことにして、たとえ失敗しても自業自得ですませたく、人のせいにはしなくともすむように自分の考えで装幀したのである。 引用:青空文庫 山之口貘「装幀の悩み」

対義語

善因善果ぜんいんぜんか

意味 仏語からきていることばで、よい行いをすれば、のちに必ずよい報いとして返ってくるということ。
仏教にては善因善果、悪因悪果と申して、因果の規則に善悪を配当して説きますが、この点は唯物派連中の大いに攻撃するところであります。しかし、仏教の立て方を根本から了解すれば、よく分かるはずである。 引用:青空文庫 井上円了「通俗講義 霊魂不滅論」

一目瞭然いちもくりょうぜん

意味 見ただけではっきりとわかるさま。 明瞭であるということ。
そこまでは比較的自然に運ばれて来た観客の感情がそのような場面に近づくにつれ次第に不自然な道どりに引き入れられて、いわゆるクライマックスでは一目瞭然たる張子の森林などの中に恋人たちとともに案内されるのは迷惑である。 引用:青空文庫 宮本百合子「映画の恋愛」

英文

Sowing and reaping evil.

和訳 悪因悪果。 悪を蒔き悪を刈る。 sowing=種まき、蒔き reaping=刈り取り  evil=悪

まとめ

悪因悪果悪因悪果」は、悪いことをしたら、かならず報いをうけることになるということ。 悪いことをしたら、結果もよくないことになるので、よい行いをしなさいということでした。 みなさんも、多少なりとも経験されたことがあるのではないでしょうか。 やっぱり、ずるしたらダメね~と反省したり、こういう結果になったのは、あの時悪いことをしたからだと思い当たることがあったり。 人生、悪いことをせず正直に生きなきゃと思う反面、よいことをしているのに、自分はどうして報われないんだろうとがっかりしたり、正直者がバカを見ることの多さを痛感したりします。 それでもやはり、悪因悪果だということを思い、この先も真っ当に生きたいなと思っています。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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